アダルトチルドレンからの回復~失ったものを取り戻す~

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【AC・不登校】「私」の物語

心がざわついて安定していない時、

「あの人」のことが気になったり、「この人」の言葉が気になったり

そんな時、「私」という主体が消えてしまっていることが多いと感じます。


「私」という主体の中に、理不尽なものだけが

バラバラに、点在している状態ですね。

これを整理しないままに、人に伝えると

「訴え」になりやすい状態だと感じます。


「あの人が、この言葉(態度)に、むかついた!」

「理解してもらえなかった!」

と、むかついたのオンパレードになりますね。


「私」という語り手をぬかして、

「相手」を主軸に語ると、自分の中のバラバラの点は、

いつまでたっても、バラバラのまま。


自分の中に、「私」という意思を持ってはいけないという

幼い頃からの長い長い家庭環境での呪縛の歴史の中で、

「私」という意思は、いつの間にか、存在が薄くなっていったのでしょうね。


「私」を語れば、親の本当の姿が繋がってしまう。

その無意識の恐れも、自分自身のストーリーを「繋ぐ」ということを

させないのかもしれません。


恐れは、親を守り続けてきた証。

親を物語の主人公にすることで

自分自身の「私」「意思」「人生」をうやむやにしてしまう。

親が主人公の幻の配役。

無意識に、物語を「私」で語ることを避けようとします。


自分の経験を含めて、これはACの方の特徴ではないかと感じます。


「私」と言葉にする時、その呪縛から、一歩外に歩み出そうとする

「意思」が、かすかに働きます。

その連続性の積み重ねから、

「意思」を取り戻していくプロセスを経験していくのではないかと感じます。

そして、何度でも、「私」と「親」との物語を語ること。

語ることで、「私」という意思と、「親」という幻との

決別が始まるのではないかと感じます。

やがて、その物語は、語りだした最初のころのストーリーから

変わっていくことだろうと思います。


幻の「親」から、「私」という意思を取り戻す。

いつしか、「私の物語」の中の「親」は、主人公から、平民Aに、変わっていく。

「私」という座に、「親」という幻が座っていたことで

奪われたことによる悲しみが、空虚として心を占め続けた。

満たされない気持ちに感情をふさぎ、空虚を見ないようにしてきた人生・・・

奪われたことに対する、怒り・・・。

同時に、「私」を取り戻すことは、親を裏切ること。


両方の極に、いつも翻弄され続けてきたのだろうと感じます。


私の回復のプロセスには、

そんなことが、起こっていたのではないかと思うのです。


奪われた(と思いこんでいた)「私」(意思)を取り戻すこと・・・


決心して、


「私」を取り戻しにいこうと、決意をすること。


その決意が、新しい物語を作っていくのだと感じます。




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