アダルトチルドレンからの回復~失ったものを取り戻す~

・°☆”Core Rebirth あなここ”オフィシャルブログ☆.。アダルトチルドレン(毒親・機能不全家庭・コミュニケーション不全・喪失感・依存症)から失った自分を取り戻すブログ

<< PREV | PAGE-SELECT | NEXT >>

>> EDIT

【アダルトチルドレン】最後のピース

人と一緒に食事をすることが苦手・・・

家族関係の中で培われた「味がわからない」のその後の、またその後のお話しです。


今回の題材は、お弁当。

私は、小中学校時代は給食だったのですが高校はお弁当でした。


朝から晩まで働き通しだった母は、早起きして毎日お弁当を作ってくれました。

お弁当の中身には、定番の卵焼きとウインナーに加えて、

前日の残りの煮物が、よく入っていたんですね。

煮物が入っていると全体的に、お弁当が茶系になります^^;


数人の友達と一緒にお弁当を食べるわけですが、

友達のお弁当の中身を見ると、緑がいっぱい、プチトマト、

つま楊枝が色つきプラスティックでオシャレ。

お弁当の中身がキラキラと輝いて、ダンスしているように眩しい。
(そう見えていたんです(^▽^;))

お弁当箱も、お弁当の包みも、それぞれに可愛らしい。

もっとオシャレな子は、キャラクター付きのお箸やフォークなどを持参してくる。

それに比べて、私のお弁当箱は、タッパーもどきの大きなお弁当箱。

大人が持つようなエンジと黒のチェック柄のお箸箱。

お年頃の思春期の娘としては、恥ずかしかった・・・そんな記憶があります。


当時、お弁当箱を自分で選ぶ、買うという発想もありませんでした。

かと言って、母からお弁当を作ってもらえるだけ、ありがたいと思うこともなく

ただ、与えられたものを与えられた分だけ、右から左へ持っていく状態でした。

たまには、お昼に購買部でパンとジュースを買って食べてみたい、

そういう気持ちもありましたが、それも叶わず^^;

母が早起きして毎日欠かさずお弁当を作ってくれるのに、とても言いだせない。

多分、普通の感覚の人がこの文章を読めば「なんで?」と思われるだろうと感じます。


与えられていることは、とても幸せなことだったかもしれません。

しかし、子育てに過干渉と放置の真逆の両極があるとすれば、

子どもにとって、どちらも意思を持つ事を許されないのには

変わりがないのではないかと感じます。


やがて、子どもたちが幼稚園に行き始めたころから

自然にお弁当箱に興味を持つようになりました。

と言っても、最初は好きなキャラクターというのが想像付かず、

サンリオシリーズで手堅く固めました^^;

お弁当作りは、毎日のことで面倒臭かったけれど

次第にお弁当箱をショップで眺めるのが面白くなっていきました。

「このお弁当箱に、どう詰めたらきれいになるだろう」

「このお弁当箱を持っていってる子どもたち」

を妄想しながら買いもしないのにお弁当箱コーナーを

夢中で眺めているんですね^^;


また、かつて茶系のお弁当で懲りていた私は、お弁当の中身に限り

全体の彩色とバランスに、こだわっていました。

ミニトマト(赤)、レタス(緑)、卵焼き(黄色)

色付きのスティックにウインナーやハム、ウズラの卵を通す。

色が足りなければ、ゼリーや果物で代用。


お弁当を開けた時の子どもの顔を想像しながら楽しんでいました^^

本当は子どもたちをだしに使って、かつての自分が心残りだった事を

やり直していたんですね。


最近は、大学生の娘がお弁当を週一回、自作して持っていくようになりました。

先日、珍しく朝に起きた時間が同じで(笑)お弁当作りを手伝ってみました。

それが思いの他楽しくて、自分でも意外\(◎o◎)/


味がわからない・・・

料理が、嫌い・・・


まるっきり拒絶していたわけでは無かったこと。

そう自分に思い込ませてきた過去があっただけのこと。

本来、子ども時代に経験し成長するべき所を、閉じ込めて生きることしか出来なかった・・・

高校時代に一緒にお弁当を食べた友達のお弁当への憧れが脳裏を離れず、

子ども時代に失ったものをお弁当という形で、

どうにかして自分で取り戻そうとしていた無意識があった事・・・



自分の事を、自分で言うのもなんですが、

「がんばってきたんだな、自分・・・」と深く深く安堵しました。


そして、その日の夕食からお弁当を作っている時の和んだ気持ちで

ご飯を作っている自分を感じていました。

より愛情深く、より優しい眼差しで、自分を見つめている自分がいました。


やっと、残りのピースが繋がった。。。




3年前、きんたろうさんとの対話の中から出てきた「天丼好き」からスタートした、

りんりん最大の謎(ノω・、) ウゥ・・・、スピ系に侵された食への超無関心(-。-;克服クエスト。

3度破門を言い渡され、1度クビにされヾ(≧▽≦)ノ☆ドンダケ・・・

美味しいもの探しで、街を放浪し←半分ウソ、半分ホント

この店が美味しいと情報を仕入れたら、行ってみる、食べてみるの連続でした。

最初は「美味しいのか不味いのかさえ分からず」で、しょぼぼぼ~~~ん。

こんなのやめてやる~oU`X´Uノ"彡☆ ガルルルゥー!!

って、やけくそになることもシバシバでした。




人は、失ったものを自分で取り戻そうとする力を持っている。

幼い心を痛めた人たちは、心の底では、失ってきたものを取り戻したいと

心底願っていることも知っている。

それを諦めさせているのは、

「ずっと諦め続けてきた過去の幻」

おまえには出来ない、おまえなんかが出来るはずはないと囁く声。

幻の声に怯え、萎縮してしまった心。


凍りついた心を解かしてくれるのは、人とのふれあい

もし、回復に導くカギが、この世にあるとすれば 見つめ続ける愛情

それ以上のものは、無いのではないかと私は思っています。

方法や理論は、その後のことではないかと感じます。


☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..


長い記事を読んで頂いて、ありがとうございました。

およそ、巷のカウンセラーらしくない記事が続いていますが
果たしてどのように受け止められるか自分では、よく分かりません。

旧ブログ「歩いていこう」から、ずっと自分の体験を書きつづってきましたが、
私の心の体験に心惹かれて読んで下さり、共感してくださり、応援して下さる・・・
そう感じています。
奇蹟的な癒し系・美しい記事、無理な思い込み記事は、心の回復を遠ざけると感じています。
今後も、私が体験してきた事をフラットな感覚を持って伝えていきたいと思っています。




関連記事

| AC | 09:03 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑















非公開コメント:

<< PREV | PAGE-SELECT | NEXT >>