アダルトチルドレンからの回復~失ったものを取り戻す~

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【不登校とAC】子どもが動き出そうとする時の親の心理

進学や進級の季節ですね。

不登校やひきこもりの子どもたちは、

時期的に気持ちが動きやすい時期でもあります。


子どもが動き始めようとする時に、親は複雑な気持ちになります。

はらはら、ドキドキ、不安、恐怖・・・

先のことを思って、気持ちは上がったり下がったりではないでしょうか。

ちょっと、パターン別に書きだしてみたいと思います。


①子どもが元気になりだすと怒りが湧いてくる親(共依存系)

子どもが活動的になったり、友達の輪を広げ出すと

物足りなさや、ぽっかりと空洞を感じる傾向の強い方たちがいます。

誤魔化しても、なんだか、気力がわかない・・・

なんだか、自分が我慢して、「子どもの為に」とすごく苦労してきたことが

あほらしくなってくる。

ぽっかりと満たされない思いが湧いてくる。

次第に自由にしている子どもが、とても羨ましくなり

「私の気持ちをわかってよ」

という親側のかまってちゃんが発動してきます。

「私は、あなたのように自由には出来なかった。なのにあなたは・・・」

何か怒るようなことを仕掛けたり、証拠探しをしたり

怒る理由を作りだそうとします。

これは、満たされなかった幼い頃の残り火が、再燃してくる状態を示します。

こうして、子どもを自分の手の内に戻したいという衝動が噴火して

子どもに八つ当たり・・・

「いつまで、ゲームやってんの!」

「早くねなさい!」

といつもは言わないような事を口走って

子どもは、がっかりして、エネルギーをお母さんから奪われてしまいます。

そうしたら、子どもたちは、しょんぼりします。

子どものしょんぼりした姿を見て*思い知らせることに「ざまーみろ」という満足したお母さんの幼心は

エネルギーを子どもから貰ってやっと満足します。

同時に「またやってしまった」というかすかな気持ち。

お母さんの幼心の傷が深ければ深いほど、満足>罪悪感 となり、

罪悪感を「だって、あの子がちゃんとしないんだもん」という正当な理由で

かき消してしまっていきます。



*「思い知らせる」・・・幼い頃に感情を抑圧され、
 いい子を演じてきた子どもたちは本当の感情を閉じ込めています。
 しかし、閉じ込められた感情は、生活の中でじんわりと無意識に行動や言葉に
 漏れてきます。
 無意識に抑圧されてきた「私は親にこんなにひどいことをされた」という
 これらの負の感情を自分の子どもに分かって欲しいという無意識の欲求になっていきます。
 子どもへの精神的虐待・身体的な虐待は、
 このように、母親自身の「悲しみ・怒り・憎しみ」を子どもで再現し
 子どもに自分の辛さを分かって欲しいという一体化を求めた行為です。



②不安を上乗せする親たち(過干渉系)

子どもが動けるのだろうか、どうせまた失敗するのではないだろうか?

期待のあまり、自分が傷つくことを恐れ

不安のクッションを入れて、

子どものエネルギーを奪っていくタイプの親もいます。

学校に行く子どもを支えるのは、親です。

親の不安は、子どもに必ず伝わります。

そして、不安による先読み過干渉が発動し、母子一体化に戻そうとします。

不安を抱えることで「変わるな」というメッセージを

離脱しようとする子どもに伝えているのですね。

そして、その根本には、

やはり・・・

「思い知らせる」という無意識が作用していると感じます。



③変化するのが怖い親たち(放任系)

これも、割に多いかと思います。

子どもが動き出すと生活に変化が起こります。

喜ばしいことなのに、自分のことしか目に入ってない・・・

自分が寂しい

変化することは、今まで自分が守ってきた

「抑圧」を壊されることに繋がります。

自分の人生を否定される感覚にもなります。

そして、上の①と同じく、

「思い知らせたい」という対象物を失うという予測が無意識に発動します。

思い知らせたい対象物がいなくなるという事は

自分と向き合い、自分を見つめなければならなくなります。


今まで、対象物があったゆえに、苦しくても

本当の気持ちを逃すことができた。

しかし、それが出来なくなる恐怖を本能的に悟ります。

これは、これで、とても苦しいことだと感じます。

子どもをいつまでも自分の「思い知らせる」、「満足」の道具に

してはいけないことも分かっているのです。

しかし、つい・・・

子どもが進学することを、まるでそこに存在しないように

放置し、見ないようにし、

子どもが再度、動けないように、エネルギーを奪おうとします。



以上、ざっくりと3つのパターンを書きましたが、

表面に出ている形は全く違いますね。

実際は、①②③が入り混じっていると考えていいかと思います。


しかし、根本は「思い知らせたい」という幼い頃に閉じ込めたお母さんの感情。


こうした子どもを自分の身代りにしようとする力は

なかなか、自分では自覚できないものです。

自分をみつめる事の大切さを少しでも感じて頂きたいと思っています。

         
色々な不登校対策の場所がありますが、

私たちは、長引いた不登校・ひきこもりは、

子どもへの表面上の方法や小手先の言葉でのアプローチでは、

根本回復にはならないと考えています。

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