アダルトチルドレンからの回復~失ったものを取り戻す~

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【不登校とAC】鎖をはずした象(加筆あり)

卒業、進学の季節がやってきましたね。
今まで、じっと引きこもっている子たちを引きずり出したくなる衝動に
かられますね。

気をつけないといけないことに、
子どもの気持ちとお母さんの気持ちに一致が無ければ
無理に引き出したとしても、後が続かないということが多い気がします。
そのことを頭の隅に置きつつ、親ごさんには
子どもたちを見守って頂きたいと思います。
要するに、子どもの行動に、一喜一憂するんじゃないよってことですね。
親に一喜一憂されるのが、子どもにはすご~~く、プレッシャーなんですね。


さて、今日の記事は、心の鎖についてです。

過干渉にしろ、ネグレクトにしろ

どちらにしても、圧倒的な支配力がかかった場所で育った人たちは

自分の自由な感情や言葉、行動を奪われていきます。


大人になり、自分でお金を稼ぎ、

親元から離れ、自由を手に入れても

今まで抑圧してきた感情を、さて、出せるか?

と問われれば、否です。


こんなお話があります。

ある一匹の象がいました。
その象は、小さな頃から足に鎖を繋がれて
育ちました。

大人になった象は、鎖を外された時
どこへ行ってもいいはずなのに、
自由なはずなのに・・・
鎖に繋がれていた範囲しか動かないのです。


ずいぶん昔に、この話を聞いた時に

まるで自分のことのように思ったことでした。

「こんな家、嫌だ」と家を飛び出し、

自由を手に入れたはずだったのに、

この象のお話のように、心の鎖はずっと私自身を縛ったままでした。
自由に、生き生きと、抑圧されずに生きていくことは長い間の夢であったはずでした。
しかし、体は自由になっても、心が抑圧されたまま育ち
自由であるという感覚が皆無であったことが致命的でした。
誰かの顔色をみて自分の言葉を決めていく癖は治りませんでした。
人の言葉に必要以上に傷ついたり、びくついたりする癖も治りませんでした。
言いたいことが分からなくて、自分を誤魔化し続ける癖も治りませんでした。
自分が何をすればいいのか、どこに行けばいいのか、
人に確認する癖も治りませんでした。
寂しいとき、寂しいと思えませんでした。
悔しい時、怒った時も、そう思えませんでした。
ただ、漠然と理不尽な思いだけを抱え続けていました。
そういう世界しか知らなかったのです。
もがいてもがいて、最終的には、「私はいったい何者なんだろう」と
自分の希薄さ、虚無感を悲しみ続けるはめになりました。

鎖の呪いのようですね。


不登校でも、引きこもりでも

これだけ学校を休ませ、お母さんが気を使い、

子どもの好きなことをさせているのに、どうして動こうとしないのだろう・・・

そう思われる方も多いのではないでしょうか。

そして、つい子どもの足を掴んで、一歩を前に出させようとしてしまう。

象の足に再度、鎖をつけて散歩させるようなものですね。

人が苦しんでいるのは、表面的な鎖ではなく、心を縛る鎖なのではないかと思うのです。


象を歩けなくさせてしまったのは、最初につけた鎖のため。

象は鎖がなくなっても、鎖がある世界しかないと思い込んでいる・・・

鎖をつけなおして、歩かせるのがAC・不登校回復ではないと感じます。


鎖はもう無いんだよ と心の自由を取り戻すことと同時に、

一歩を踏み出せる応援、支え、励まし・・・安全な場所(家庭・仲間)が

必要なのではないかと感じます。

そして、何より、鎖の意味を深く理解し、

前に進もうとするプロセスをしっかり見ていてくれる人の存在が

不可欠なのだろうと感じます。



「きみがバラのために費やした時間の分だけ、バラはきみにとって大事なんだ」
             星の王子さまより

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| 不登校とAC | 17:02 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

鎖とは

おっしゃる通りです。
私も見えない親からの鎖に苦しんだものです。
そして今も自分のその鎖を外そうともがいて、
娘にもそんな鎖をつけたくないともがいています。

親が存在していないところこそが、
潜在意識上での拘束・束縛が働くところです。
それを認識することが最初のステップでした。

まだまだ鎖は完全に外れてはいないけれど、
おっしゃるようにまだ諦めずに行きたいです。

またお邪魔させていただきますね。

| Siguror(シグルズ) | 2012/03/23 20:44 | URL | >> EDIT

Sigurorさんへ


鎖は、自分で作った幻のようなものなんだと思います。

外すのも外さないのも、自分の選択。

コメント、いつもありがとう^^

| りんりん→Sigurorさんへ | 2012/03/28 08:54 | URL |















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